肌に優しい化粧品のガイドブック » 改善したい!肌の悩み » 肌がかゆいときはどうすればいい?

肌がかゆいときはどうすればいい?

肌がかゆいと仕事などの作業に集中できないだけでなく、メイクも崩れやすくなって困りますよね。「かゆみは放置すれば治るのでは?」と思いがちですが、じつは早めに対処しないと大きな肌トラブルにつながってしまいます。それはいったいどうしてなのでしょうか。詳しく解説していただきましょう。

監修者

【監修】私が解説します!

天然由来の基礎化粧品を開発しているメーカー「リソウコーポレーション」開発部門の研究員。
健康食品の原料メーカーでもあることから成分・原料開発の実績を活かし、素肌に優しい化粧品の開発を行っています。

≫リソウコーポレーションとは?

そのかゆみはなぜ起きたのか

そもそも、肌にかゆみを感じるのはなぜでしょう?じつは、かゆみは何らかの刺激によって、皮膚の知覚神経の末端に「かゆみ物質」が作用することで起きると考えられています。

気になる部分を掻けば掻くほどこの「かゆみ物質」は増殖し、表皮は外部からの異物やウイルス、細菌などが侵入しやすい環境になってしまいます。つまり、肌を守ってくれるはずのバリア機能が弱くなってしまうというわけです。

この無防備な肌状態が続くと、湿疹やじん麻疹、慢性の皮膚疾患につながる可能性もあるため、注意が必要です。

このことからわかるように、じつは脳と肌は密接に関わりあっています。特にストレスは血行不良を引き起こし、肌のバリア機能を低下させてしまいます。その結果、肌荒れやニキビ、シミなどができやすい肌になってしまうのです。

皮膚が薄くデリケートな目の周りはかゆみが出やすい

目の周りは他の部分より皮膚が薄く、とても乾燥しやすい場所。加齢に伴うシワができやすいのも目尻など目の周りです。眼球を守る役割を持つまぶたは起きているあいだずっと、まばたきなどで過重労働をしているパーツなので、皮膚にも大きな負荷がかかっています。

さらに外界にさらされている目からはさまざまな異物と接触する入り口でもあるため、花粉症やダストアレルギーなどの影響が目の周りには出やすいという特徴があります。そのためかゆみや赤みなどの症状が出てきやすくなるのです。

かゆみを感じたときにやってはいけないNG行動

花粉症の人はあまりにも目がかゆくて「眼球を取り出して洗いたい!」などとよく言いますが、かゆみをがまんするのはかなりつらいものですし、物事に集中するのがむずかしくなりますよね。

忙しくてなかなか皮膚科に行く時間もないし、ちょっとくらいなら掻いてしまっても問題ないかも、などと思っていませんか?もしそう考えているとしたら、まずそこから正さなければなりません。

わかりきったことではあるのですが、かゆみを感じてもやってはいけないNG行動をチェックしておきましょう。

すっぴんになるとつい掻いてしまう

起きている間、メイクをしている場合はある程度“がまんして”顔を掻かないようにしていると思いますが、メイクを落としてすっぴんになってからがレッドゾーン。

すっぴんをいいことに頬を指先でボリボリ、まぶたを手の甲や手のひらでゴリゴリこすったり掻いたりしてはいけません。とくに爪先には菌がついていることもありますから、自らの手で皮膚に毒を刷り込んでいるようなもの。だから絶対に強く掻いてはいけません。

かゆみは熱を伴う炎症性のものが多いので、どうしてもかゆみが治まらない場合は、アイシングをしましょう。食品についてくる保冷剤をタオルなどで包み、かゆみを感じる幹部を冷やしてみてください。

入浴などで体温が上昇するとかゆみも強まりますので、湯船につからずシャワーですませ、顔には低めの温度のシャワーをあてるなどして肌のほてりを鎮めるとよいでしょう。

必要以上にゴシゴシ洗顔する

かゆみを感じているデリケートな肌に摩擦は厳禁!ゴシゴシと肌をこするような洗顔をしているとしたら、肌のバリア機能はますます損なわれ、さらにかゆみが増す結果を招いてしまいます。

泡タイプの洗顔料ならしっかり泡立てて、指ではなく「泡」で洗う意識が大切です。泡立てないタイプの洗顔料であれば、指の腹でなでるように優しく洗ってあげましょう。

もちろん、肌に優しい低刺激な洗顔料を選ぶことも大切。肌がかゆいときは、ちょっとした刺激にも反応が出やすくなっています。熱めのお湯もかゆみを誘発してしまうので、少し冷たいと感じる程度のぬるま湯で顔を洗ってください。

あまりにもかゆみが強い場合は洗顔料を使用せず、ふき取りタイプやクレンジングタイプでメイクオフした後、ぬるま湯でしっかり洗い流すだけでOK。洗顔直後の保湿ケアも忘れずに。

かゆみが出る前に予防を心がける

スキンケアで大切なことは、予防です。かゆみも同様、適切なスキンケアを継続することが、かゆみを起こさない近道なのです。ここでは、日常生活で気をつけたい注意点を押さえておきましょう。

肌の表面の汚れをキレイに洗い落とす

何らかの刺激がかゆみを起こすなら、その原因が直接肌に触れないようにしましょう。場合によっては化繊やペットの毛などが原因の場合もあります。もし原因がわからない場合は、日々の洗顔などで肌についた物質や毛穴の汚れを落とし、なるべく清潔な肌状態を保つことが大切です。

メイク道具を清潔に保つ

肌を清潔に保つべきなのは男性も女性も関係ありませんが、意外に見落としがちなのが「ファンデーションのパフやメイクブラシ」を清潔にしていないこと。もしかしたらアナタは皮脂などの汚れが付いたままのパフをコンパクトに入れっぱなしにして使っていませんか?

もし身に覚えがあるなら、まずはそこから見直すようにしましょう。毎日取り替えるのは現実的ではないかもしれませんが、バスタオルを毎日かえるのと、じつは同じことなのです。

洗い替えのパフを買うなどして、メイク用品を清潔に保つだけでもかゆみが止まるかもしれません。ぜひ試してみてください。

刺激の強い食べ物を避ける

香辛料や辛い食べ物は肌の新陳代謝が上がるイメージがありますが、食べ過ぎは禁物です!なぜなら先ほども説明したように、体が温まると皮膚のかゆみを誘発しやすいからです。

また刺激の強い食べ物は、無意識のうちにカラダにストレスを与えてしまう可能性があるので注意が必要。外界からの刺激だけでなく、体内への刺激も最低限に留めるようにしてください。特にかゆみを強く感じるときは、香辛料などの刺激物は避けるのがベターでしょう。

保湿のためのスキンケアを徹底的にする

肌の保湿を怠ると、角質層の水分量が不足し、乾燥を招いてしまいます。肌が乾燥するとバリア機能が低下するため、あらゆる刺激を受けやすくなります。顔が皮脂でベタベタする人は「脂性肌だから保湿は控えめに」と思うかもしれませんが、じつは肌が乾燥しているとその乾燥を補うために皮脂を分泌するので、いわゆる「インナードライ」状態なのかもしれません。

かゆみをこれ以上起こさないためには、とにかく保湿を徹底し、肌のバリア機能を整えることが先決。肌のうるおいをしっかりキープするためには、肌表面をシールドしてくれるタイプの化粧品がおすすめです。

アイテム別に解説
肌に優しい化粧品の選び方

監修者
【監修者より】
知ってほしい、
研究員の思い。

化粧品をつくる側だからこそ、
本当に良い化粧品は何かを伝えたい。

直接お肌につけるものだからこそ、私たち研究員は「お肌に優しく、そしてお客様のお悩みにより添える商品」の開発を使命としています。世の中には、たくさんの化粧品があふれています。日々、研究に熱を注いでいるからこそ、お客様にはご自身の肌に合った商品を手に取ってほしい。そう、切に願っています。

このサイトをご覧になっている皆さんは、お肌をいたわる化粧品を探していらっしゃることでしょう。お肌の知識や、化粧品業界の事情から「お肌への優しさ」というテーマで解説させて頂きました。皆さんの化粧品選びに少しでもお役に立てれば幸いです。

           

本当に、肌に優しい化粧品を届けたい。
理想の化粧品をつくるため、
リソウは研究を続けています。

1995年に健康食品の原料メーカーとして創業。成分開発の技術を活かし“肌に優しい化粧品”として美容液「リペアジェル」を代表とするリペアシリーズを製造・販売しています。本当に肌へ良い成分を追求し、業界で不可能といわれた生のビタミンCを配合する技術を開発。良質な植物原料にもこだわり自社農園にて無農薬栽培も行っています。

リソウコーポレーション
の商品サイトへ