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スキンケア化粧品のリスクについて

化粧水や乳液といったスキンケア化粧品は毎日使うものだからこそ、リスクも知っておきたいもの。ここではスキンケア化粧品のリスクや化粧品を変える際に注意するべきことをまとめました。肌に優しい化粧品を使いたいと考えている方は、参考にしてみてください。

監修者

【監修】私が解説します!

天然由来の基礎化粧品を開発しているメーカー「リソウコーポレーション」開発部門の研究員。
健康食品の原料メーカーでもあることから成分・原料開発の実績を活かし、素肌に優しい化粧品の開発を行っています。

≫リソウ・コーポレーションとは?

肌に優しいスキンケア化粧品にもリスクがあるの?

スキンケア化粧品のリスク

スキンケア化粧品は一番肌に触れることが多く、化粧水から美容液まで多種多様な製品があります。しかし、合わない製品を使ってしまうと肌の状態が悪化してしまうことも。「肌に優しい」とうたっている製品でも、リスクがないとは言い切れません。だからこそ、リスクを知って自分の肌に合ったスキンケア化粧品を選ぶようにしましょう。

どんな化粧品でも「リスクゼロ」ということはない

最近はオーガニック、肌に優しいなどといった化粧品が多くなっていますが、言葉だけで安心してはいけません。オーガニックコスメでも保存料や着色料などが入っているケースや、天然素材が肌に合わないということも考えられます。体質や体調によって成分が肌に合わない方もいるため、どんな化粧品でもリスクがゼロになることはないのです。

だからこそ、薬用やオーガニックでも肌に合わないかもしれないというリスクを考えておきましょう。自分で成分や原料を確認し、肌に合うものを選ぶことが重要です。

人によって合う合わないは違うため、自分に合った製品を探してみてください。

約30%がスキンケア製品のトラブルを経験しているというデータも

スキンケア化粧品のリスクは、研究データでも報告されています。

名古屋大学大学院教育発達科学研究科の元吉忠寛教授が実施した化粧品のリスク認知に関する研究では、対象の女子大生のうち65.1%が化粧品による肌トラブルを経験していることがわかっています。中でもスキンケアに関わる化粧水や洗顔料などで肌荒れを経験している人が多く、全体の30%を占めました。

東海地方の私立大学に在籍する女子学生178名が質問紙調査に参加した。(中略)各化粧品の使用実態と肌トラブルの過去経験については、コンシーラー、口紅をのぞくとほとんどの化粧品は(中略)比較的よく使用されていた。肌トラブルについては、65.1%の者が、何らかのトラブルを経験していた。製品別に見ると、化粧水、乳液、洗顔料などスキンケア製品において、経験率がもっとも高く30%程度となっている。

化粧下地やファンデーションなどベースメイク製品における経験率も 20%程度と高くなっている。また、口紅やグロスなどリップ製品のトラブル経験率も 20%程度と高く、アイメイク製品のトラブル経験率は10%以下と低かった。

(中略)本研究の結果から、女子大生の 6 割以上が過去に肌トラブルを経験していることが明らかになった。そして、化粧品に関するリスクについては、特にスキンケア製品に対して高い関心を持っていることが示された。しかし、その判断は、事前に成分表示などを確認したり、自分にあわない成分について使う前に判断したりするというよりは、使ってみて合わなければ使用を止めるという消極的な対応であることが推察された。

引用元:【PDF】化粧品のリスク認知に関する心理学的研究-安全とリスクのバランス-|公益財団法人コスメトロジー研究振興財団

研究結果では肌に合っているか、刺激が少ないかを重視する傾向はあっても、実際に使用して問題があったらやめる方がほとんどで、事前に成分や原料を確認する方は少なかったようです。しかし、肌に合っていても刺激の強い成分や原料を使っていると、のちのちトラブルをまねく原因になります。

ケアするための製品で肌荒れを引き起こしていては本末転倒。肌を整えるのに適したスキンケア化粧品を選び、すこやかな肌を保てるようにしましょう。

スキンケア化粧品を変えるときに注意すべきこと

スキンケア化粧品

買った化粧品で肌が荒れたり、今まで使っていた製品が合わなくなったりしてスキンケア化粧品を変える場合、リスクを考えたうえで選ぶ必要があります。以下では化粧品や美容化学についてまとめている専門家ブロガーの意見を参考に、スキンケア化粧品を変えるときの注意点をまとめました。

化粧品・美容化学ブロガー:かずのすけさん

ホームページ運営、執筆活動、セミナー講師などさまざまな仕事を手掛ける横浜国立大学大学院卒の豊富な専門知識を備えた化粧品・美容化学ブロガーです。化粧品や美容リスクに関わる消費者認知の研究を行うかたわら、コンサルタントとして企業の商品開発支援も実施しています。プロデュース化粧品・著書・掲載誌も多数あります。

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肌に合った原料・成分かチェックしたうえで使う

スキンケア製品を選ぶうえで欠かせないポイントが、原料や成分のチェックです。原料の安全性や成分を調べて、肌に合っているか確認しましょう。

肌は元の状態に戻るまで時間がかかるため、一度荒れるといくらスキンケアを頑張ってもしばらくはそのままです。加えて跡が残ったりシミになったりするリスクを考えると、なるべく事前に原料や成分をチェックしておくことが大切です。

試しに使ってみたら肌荒れがひどくなった…なんてことが無いよう、注意してください。

ひとつずつ時間をおいて変える

もう一点気を付けたいことが、スキンケア製品を変える場合は1種類ずつという点です。化粧品・美容化学ブロガーのかずのすけさんは、基礎化粧品からベースメイクまでガラッと変えてしまうと、肌荒れが起こったときに原因がわからなくなってしまうとまとめています。

『化粧品の総入れ替え』は、特に肌が荒れやすかったり化粧品に敏感な方は絶対にやるべきではありません。化粧品を何から何まで同じタイミングで総入れ替えしてしまうと、一体何が原因で肌が荒れているのか判別することができなくなってしまいます。もし変えた商品に原因がある場合はひとつひとつ変えていけば、原因のアイテムを使ったところで肌の不調が現れるようになるため、原因の特定が簡単に出来ます。

(中略)『皮膚』とは常に外部の環境に順応していく器官ですから、例えば一度に全部入れ替えたら肌に合わなかったとしてもそれを長い時間をかけて徐々にひとつずつ慣らしながら変更していけば肌荒れすること無く全て変更することも可能の場合もあります。(中略)出来ればひとつの商品を変更したときは、少なくとも一週間は様子を見るのをオススメしたいです。

引用元:『総入れ替え』はNG!? 化粧品を変えるときに気をつけること | かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

スキンケアに限らず、化粧品を変える際は少し時間をおいて徐々に変えていくことが、肌トラブルを防ぐ方法と言えるでしょう。

なるべくリスクの少ないスキンケア化粧品を選ぶには

どんな化粧品でもリスクはありますが、自分の肌に合った製品を選べば刺激が少なくうるおいを保った肌に整えることも可能です。

リスクやスキンケア化粧品を変える際のポイントなどを踏まえることで、より肌に優しい化粧品選びに役立つかもしれません。ぴったりな化粧品を探してみてください。

肌に優しい化粧品開発を手掛けてきたリソウコーポレーションのコンセプトなどに興味がある方は、ページ下部で監修のリソウコーポレーションについて紹介していますので、そちらも合わせてご覧ください。

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監修者
【監修者より】
知ってほしい、
研究員の思い。

化粧品をつくる側だからこそ、
本当に良い化粧品は何かを伝えたい。

直接お肌につけるものだからこそ、私たち研究員は「お肌に優しく、そしてお客様のお悩みにより添える商品」の開発を使命としています。世の中には、たくさんの化粧品があふれています。日々、研究に熱を注いでいるからこそ、お客様にはご自身の肌に合った商品を手に取ってほしい。そう、切に願っています。

このサイトをご覧になっている皆さんは、お肌をいたわる化粧品を探していらっしゃることでしょう。お肌の知識や、化粧品業界の事情から「お肌への優しさ」というテーマで解説させて頂きました。皆さんの化粧品選びに少しでもお役に立てれば幸いです。

           

本当に、肌に優しい化粧品を届けたい。
理想の化粧品をつくるため、
リソウは研究を続けています。

1995年に健康食品の原料メーカーとして創業。成分開発の技術を活かし“肌に優しい化粧品”として美容液「リペアジェル」を代表とするリペアシリーズを製造・販売しています。本当に肌へ良い成分を追求し、業界で不可能といわれた生のビタミンCを配合する技術を開発。良質な植物原料にもこだわり自社農園にて無農薬栽培も行っています。

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