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素肌のための化粧品

プロの美容家のセミナー第三回:
素肌のための化粧品

高い化粧品=良いものと思っている方は多いのではないでしょうか。必ずしもそうとは言い切れません。また、異なるブランドのものを組み合わせることも、化粧品の効果を最大限発揮できないことにもなりかねません。今は理想の肌じゃなくても育てればきちんと肌は応えてくれると、美容家・香瑠さんが語ってくれました。自分のお肌に合う化粧品を理解し、楽しみながら美しい素肌を育てる方法をお教えします。

美容家香瑠(kaoru)さん
美容家香瑠(kaoru)さん

トータルビューティーカウンセラー。美容家歴20年。トータルビューティースクール「La dea」(ラ・デーア)主宰。
モデルを経験したことをきっかけに美に興味を持ち、メイクアップやカラー、ウォーキング、マナー、コミュニケーション心理学(交流分析)等、など多方面での技術を習得。「『見た目のキレイ』(外見)と『ココロの元気』(内面)を自らの手で掴んで輝いてほしい」をモットーに、全国の企業セミナー・イベント・研修や専門学校・短大での講義、La deaでのレッスンにより美を伝え続けている。受講生は15000人以上。

香瑠さんが化粧品を選ぶ基準/一番気を付けているところを教えてください。

私は生粋の乾燥肌でした。小さい頃は、口の周りに粉が吹いていたくらいです。 大人になってからも、パウダーファンデーションは苦手。 付けた後は、パサパサ感…。(そのパウダーファンデーションが悪いわけではなく、私の肌には合わなかったということです) しかも、脂も出ないし、ソバカスもある…という3重苦でした。

20代の頃は、高い化粧品を使えば良いと思い、出来る限り高いもの(当時3万円位!)を使っていました。 でも、違和感…。このままで肌を甘やかせないのかしら?という疑問が出てきたのです。 そこから私の化粧品探しの長い旅がスタートしました。 それ以降、使うものは全て実験感覚。潤っている感じはするけれどベタつくなど、肌荒れはしないけれど微妙でした。 その頃、ほとんどリピートはしませんでしたね。おかげさまで、今は使い続けられるブランドに出逢えました!

私の化粧品(スキンケア)を選ぶ基準は主に3つあります。

  • 水分・油分ともにしっかり補ってくれるもの
  • 肌に負担になる原材料を極力抑えているもの
  • こだわりを感じられる商品であること

乾燥肌なので、潤いは必須。毎日つけるものなので、肌へ蓄積されることを考えて原材料に想いが込められていたり、使う側のことをちゃんと考えていたりと、利益ベースよりも想いで商品が作られていると感じられるものにキュンときます。そして、絶対ではありませんが、プラスアルファで日本企業かどうかもチェックします。日本人の肌には日本企業が一番研究していますので。

どのような化粧品が理想的でしょうか?

香瑠さん

理想的な化粧品は、まず!肌に優しいものです。

石油系化合物無添加や、原材料にこだわりがあり、植物なら無農薬がベストです。肌のためにつけているのに、肌に刺激になるような成分が入っていたら逆効果ですものね。

スキンケア化粧品は、使う人の肌に合わせられる化粧品が理想的!肌質別でのラインナップがあるブランドは自分の肌に合ったものを選べば良いのですが、肌は精神的なストレスや環境ストレスによってかなり変化します。 そんな変化した肌にも対応でき、どんな肌質でも合わせてくれたりする化粧品ですね。 さらに、朝のスキンケアタイムは特に忙しいので、シンプルでカンタンにケアできるものが好ましいです。肌に優しくて、肌の状態に合わせてくれ、手がかからない…というのが私が求める化粧品の理想像です。女王様のようですが(笑)女性はこの位ワガママで良いのではないでしょうか。

素肌を美しく保つために効果的な化粧品の使い方を教えてください。

現在、たくさんの化粧品が販売されていますが、スキンケア商品は同じブランドのものを使った方が良いですね。1つ1つの商品がお互いに補い合っているので、無駄なく有効に肌に届くからです。 また、使い方はメーカー推奨の使い方をベースにすることも大切です。使う順番や量は、メーカーが研究に研究を重ねてお薦めしているので、まずはその使い方でやってみること。 その上で足りなければ足せば良いし、引いても良い。やってみてから調整すると良いと思います。私の場合は、冬やや多めにしています。

スキンケアをする時には、なるべく肌が温かい状態ですることもおすすめ。 冷たい状態だと化粧品が入りにくいので、ぬるま湯で洗顔した後すぐやお風呂上がりすぐにつけるのが有効です。 つける方向は、顔の内側か外側に向けてスッとつけます。 肌を傷つけないように、力が入りがちな人差し指は使いません。 スキンケアは首まで是非! 私は、首までたっぷりつけて顎下のリンパマッサージもついでにやっちゃいます。 ただつけるより顎のたるみがスッキリ。わざわざするとなると忘れたり、面倒になったりするので「ながら」が良いですよ。

美肌を目指しているあなたへ

香瑠さん

昔、粉を吹く位の乾燥肌の私でも、今では初対面の方にも「キレイな肌!」と褒められるようになりました。大丈夫。今どんな状態でも、やればやった分、ちゃんと肌は応えてくれます。

そして、どうせ毎日やるなら「諦めず、美しい肌を育てていくゲーム」だと思って楽しんでみましょう。 化粧品という強力なアイテムがありますから心強いですよね。さぁ!今日から肌育ゲームのスタートです。楽しみながら育てていきましょう!

セミナー第一回:
理想の肌の状態とは

セミナー第二回:
素肌を美しく保つために必要なケア

素肌を美しく保つことができる
肌に優しい化粧品の選び方について詳しく