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素肌を美しく保つために必要なケア

プロの美容家のセミナー第二回:
素肌を美しく保つために必要なケア

年齢を重ねる度に起きる肌の変化について悩む方も多いでしょう。加齢はすべての女性に訪れるもの。悩んだり避けようとしたりするより、きちんと向き合った方が美しい素肌でいられると、美容家・香瑠さんが語ってくれました。自分のお肌に合うケアを理解し、楽しみながら美しい素肌を育てる方法をお教えします。

美容家香瑠(kaoru)さん
美容家香瑠(kaoru)さん

トータルビューティーカウンセラー。美容家歴20年。トータルビューティースクール「La dea」(ラ・デーア)主宰。
モデルを経験したことをきっかけに美に興味を持ち、メイクアップやカラー、ウォーキング、マナー、コミュニケーション心理学(交流分析)等、など多方面での技術を習得。「『見た目のキレイ』(外見)と『ココロの元気』(内面)を自らの手で掴んで輝いてほしい」をモットーに、全国の企業セミナー・イベント・研修や専門学校・短大での講義、La deaでのレッスンにより美を伝え続けている。受講生は15000人以上。

素肌の秘訣
肌の加齢を楽しく向き合いましょう

香瑠さん

加齢は、誰にでも平等に訪れる自然の摂理。そのため、私は抗わないで受け入れています。 加齢にともなうたるみも「これ、初体験だわ!」とか、目の周りのシワは「『幸せジワ』だからOK!」という感じで楽しんでいます。

「こんなところにまたシワが出来て嫌だなー」とか「老化したくない」と否定してしまうと、気分が下がって肌の調子も下がりますからね

そして、一番大事なのは「そのままにはしない」こと。

受け入れた上で、できることをします!歳を重ねる毎に、メンテナンスが増えるのは当然。

メンテナンスも楽しみます。「コレをしてみたけど、あまり効果が無かったので、今度はアレをやってみよう!」など、1つ1つが実験。自分が良かったものは自信を持ってお伝えできますので、結果がどうであれ、結果が出るのが楽しみです。

「何でも楽しんじゃう!」を日常マインドにして、加齢と仲良く向き合っていきましょう。

美しい素肌の作り方はシンプル
「出す」&「入れる」

素肌を美しく保つための心得は、シンプルに「出す」と「入れる」ということに「こだわる」ことですね。

身体やメンタルやお手入れ、全て「出す」と「入れる」ですが、今回はスキンケア(お手入れ)についてお伝えしようと思います。

「出す」にこだわる

汚れや不要なものを出す。いわゆるデトックス。

これを毎日することです。スペシャルケアよりも毎日コツコツを行う方が大切。年齢を重ねると、身体の循環も滞ってきて「溜まるもの」も増えてきますよね。

肌でいうと、ターンオーバーが遅くなってきて、放っておくと溜まりっぱなしになりかねません。その結果がシミやくすみ、汚れや角質など。要らないものは、コマメに出す。そうでないと、入れるものが入らないですものね

「入れる」にこだわる

肌につける化粧品をしっかり選ぶということです。

前回もお話しましたが、化粧品は「毎日使うもの」です。蓄積するものですから、ちゃんと選んだ方が良いですね。

石油化合物無添加はもちろんのこと、原材料は無農薬栽培なのか確認するのも重要です。なぜなら、植物材料しか使っていない化粧品とはいえ、その植物の栽培に農薬をたっぷり使っていたら逆効果ですよね

無農薬にこだわっている会社は、サイトを拝見するとちゃんと書いてあります。ここだけの話、私は「無農薬栽培の原材料です」と書いていないところは、「農薬入っています」と密かに思っています。

素肌が美しい女性は
「自分が納得するものを
自分で選べる意思のある女性」

素肌が美しい女性とは、ひとことで言うと「情報を得て自分が納得するものを自分で選べる意思のある女性」ですね。

これも先程お話しした「入れる」「出す」です。

入れる

昔と違って、今は情報を得たいと思えばすぐに手に入れられ、得たくなくても情報が流れています。その情報も、様々な視点によるものが多く迷いますよね。

例えば、朝ごはんは食べた方が良いという情報もあれば、食べない方が良いという情報もあります。それは、どちらかが間違っているのではなく、「朝からエネルギーを補って集中力を高めるのか。それとも排泄の時間だからデトックス力を高めるのか」の視点が違うだけです。

そこで、私たちは自分に必要な視点の方を選べば良いということです。

相反する情報があったとしても、その情報に振り回されず、一旦ニュートラルに受け入れることができることが第一の条件です。

出す

自分で選んで決断できるということ。

飛び交っている情報の中から、自分で選ぶことができる女性。つまり、「自分には何が必要なのか」を知っているということ。それは、自分を知っている女性なのか?ということに他なりません。

自分のことは他人のことよりわかりにくいです。ですが、ちゃんと声を出してくれています。吹き出物も自分からの声。肌荒れも自分からの声。見逃してしまうほどのかなりのヒソヒソ声ですが、自分からその声に、ちゃんと耳を傾けているのが「素肌が美しい女性」の条件です。

より簡単に言うと、素肌が美しい女性は自分を大切にしている女性ということですね!

加齢に対するスキンケアは
「肌の土台作り」が大切

始めにもお伝えしましたが、年齢を重ねると色々なものが出てくるのは当たり前で。自然の摂理です。抗うより、まずは受け入れることが大切だと思います。抗ってしまうと、いつも悶々としていなければなりませんからね。

まずは、気持ちを楽に持っていた方が心身ともに若くしていられます!

そして、やはり睡眠は大事ですね。身体も肌も修復してくれますから。

スキンケアは、特に「肌の土台作り」が大切

水分・油分・保湿成分・ラメラ構造を整えてくれる化粧品を毎日使うこと。パックなどのスペシャルケアも大事ですが、どちらかというと毎日のスキンケアを続けて加齢や環境などに左右されることなく揺るがない土台を作ることに目を向けると良いですね。

美肌を目指しているあなたへ

香瑠さん

美意識が高い方であればあるほど、シワが1本増えると気分が落ちると思います。気持ちはとてもよくわかりますが、そこに執着してしまうと全然楽しくないですよね。気持ちが元気でないと、細胞も同じように元気ではなくなります。

悩むエネルギーがあるのなら、受け入れて気分をフラットにし、何をしたら良いかを考えるエネルギーに使った方がエネルギーの有効活用!

例えば、加齢を逆の視点から見ると、先程お話ししたヒソヒソ声について、「シワがでたこと=少し大きな声になってきてわかりやすくなったから、そこに集中スキンケアができる!」とポジティブな思考も可能ですね!何より一番大事なのは、執着せず、諦めず、自分でしっかり選んで、自信を持ってケアしていくことです。

「神経質にならず、楽しみながら肌を育てる!」

そんな感覚を持つことが、美しい素肌の秘訣ですよ!

セミナー第一回:
理想の肌の状態とは

素肌を美しく保つことができる
肌に優しい化粧品の選び方について詳しく